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パソコン自作のススメ3

 

 

 

 

 

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◎パソコンの安定動作は、良いパソコンケース、良い電源から 

 

〇パソコンのバックボーンは電源とケース 

1.組立て易いケースを選ぶ 

 

 ショップに並ぶ多くの大きな箱の群れ、隅っこの方に小さい箱が少し遠慮しがちに並んでいる。大手メーカ製に慣れている方は、小さい箱(マイクロATX専用)を選びたいと思うかもしれない。しかし、これは大きな間違いを犯すことになる。この世界での小さい箱は標準ではないのだ。ユーザは買わない。ショップは売れない。メーカは作らない。3無なのである。

 

 それは何故か、標準サイズのATXマザーボードが使えないというのが一番の理由であるからだ。小型のマイクロATXケースは組立がやりにくいし、パーツ同士が接触し、トラブルを起こす可能性もあり得る。マザーボードも標準と比べ、機能が低い。パーツの熱対策がしにくい

 

 ケーブル類も、大手メーカの場合はケースに合わせて特注しているが、マザーボード付属のものは長すぎて収納が難しく、ケースにあったようなケーブルをショップで物色し、別途購入しなければならない。


 ケースを選ぶ際の注意事項であるが、マザーボードがすんなりケースに収まるか、内部的に金属の表面加工がしっかりされているか。まず、チェックする。

 

 マザーボードをワンタッチで固定できるタイプのものは、過去に触れた限りではマザーボードを着脱する時に傷をつける可能性があり、避けたほうが良いマザーボードの固定はねじ止め方式がやはり確実で一番安心できる。

 

 ドライブ類をワンタッチで装着できる物は一見便利そうであるが、中にはとんでもない物や逆に組立てにくいものもあり、程度ものである。

 

 

2.電源の選択が一番難しい 

 

 近年、ブランド物の電源が浸透してきたが、これも全面的に信用は出来ない。出力が若干小さいかもしれないが、価格的に5~8千円の物でも良い物が出回り始めている。最新の情報であるが、余りに高級な電源がトラブルを起こす例があるらしい。

 

 良い電源を選ぶコツは、行きつけのパーツショップでサポート担当に意見を求めることだ。これしかない!!

 

 

3.ケースのデザインは、オーソドックスな物が良い

 

 永年、組立をやって来ての感想だが、古くあるメーカの製品でデザインがオーソドックスな物は、値段がそんなに高くなくても、組立易いし、付属の電源もめちゃ良いとはいえないが、かなり安心できる。これが、一番安く上げる手っ取り早い方法かもしれない。

 

  1998年より、70台以上In-Win Development台湾)製の電源付きケースを使った。振り返ってみれば、過去、私が120台程組立てたパソコンの6割弱にあたる。

 

 値段もそう高くなく材質は日本製の鉄板を採用、開口部が広い、エッジ等の部分もきれいに処理されており、手を切ることは1回もなかった。私が使った全ての他メーカの物と比較しても一番組立て易いと今でも思っている。

 

 2000年頃には、ドライブ類のワンタッチ固定の魁というべきパーツが既に付属していた。当初そのパーツを見た時、これは何をするためのパーツだろう?と思ったが、使ってみると、CD-ROMとFDドライブについてのみであったが、すごく簡単に具合よくワンタッチで固定された。

 

 それに、何故か、私自身未だに不思議でならないのだか、slot1Cerelon333MHzの時代はさておき、一番安心できたことは、載されている電源と基板やメモリの相性問題を1回も経験しなかったということなのだ。これは特筆に価する。

 

 今所有しているのは、置き場所の都合で3台になってしまったが、いずれもIn-Win Development社のケースを使っている。耐久性は抜群で、パソコンの中身はそれぞれ3回総入替えしたものだ。

 

 この文章を書いている機種(Pentium4 2.4CGHz、865チップ)は、ハードな使い方をしているため、昨年電源が壊れてしまい、EVERGREENSILENT KING-4(出力550W)に交換して使っているが、快調そのものである。これは、交換した電源が良かったこともある。

 

 他の2台(Celeron2.0GHz、865チップ、Celeron1.8GHz、845チップについては、元々付属の電源で問題もなく動作している。

 

 良いことばかり書いてしまったが、本当は欠点も多い。昨年頃まで製品として存在していたスイッチが真四角な機種は、真っ直ぐ押さないと引っ掛かってしまって、戻らなくなってしまう。デザインは不細工で最悪である。給排気ファンは安物で音が大きい

 

 

4.究極のパソコンケース・電源選び(価格で選ぶ)

 

 ケースの価格は、下は5千円(電源なし)~8千円(電源あり)ぐらいから、上は5万(電源なし)ぐらいまであり、触ったことは一度もないが、水冷の装置がついたものは悠に5万円を超える物もある。価格帯はすごく幅広い。

 

 どうやって選ぶかだ。現時点の価格で、平均的な電源付きの場合約1万2千円ぐらいだが、5千円を上乗せして欲しい。電源別では、ケース約1万2千円プラス電源約8千円で、2万数千円ぐらいの出費をすれば、かなり安定したものが手に入る。

 

 そうそう、言い忘れそうになったが、どうしてもMicroATXを選ばなければならない時は、ATXの電源が載った少し大きめのケースを買う方が良い。

 

 何故なら、MicroATXの電源は流通量が少ない上、値段が高く、手に入れるのは至難の業以前の経験では、電源が故障したとき適当な物が手に入らず、Micro ATXの電源付きの箱を新規に購入(この方が圧倒的に安い。)し、組み立て直したことがある。ATX電源なら大量に流通しており、値段及び性能においても、選択幅が広いからだ。

 

 時流行したキューブ型や日本の大手メーカが採用しているデスクトップと同様のサイズ(Mini-ITXやFlex-ITXと呼ぶ。)は、最初から止めておいた方が良いだろう。

 

 このPC自作の世界では、全てにおいて標準の規格の物を使う方が安心であるからだ。

 

 電源やパソコンケースの価格はよく出来ている。と思っている。やはり値段相応と受け止めるべきなんだ。

 

      続く

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 変更日 2010/06/02 07:02:34