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〇最小限のメンテナンスを覚えて、快適に使おう

 

  このWebを通して、修理を請負ったお客様の内、4割ぐらいの方が下記の内容をご存じなかった。そんなこともあり、ここで取上げることにした。

 

 「ゴミファイル清掃」、「ファイルの整理」、「ハードディスクのエラーチェック」3つのメンテナンスは、Windowsを快適に使うのに最小限欠かせない。面倒がらずに定期的にやるべきだ。

 

 直接お会い出来た方には、これらのツールを使った場合のメリット、使用方法等をその都度説明させて頂いているが、その後の貴方のPC、調子はいかがであろうか? 

 

 

1.ディスククリーンアップ

 

 Windowsを使っていると、知らず知らずに溜まっていく余分なごみファイル、これはWindowsの仕組みだから仕方がないのだが、これがPCの性能を低下させる。1週間に1回ぐらいはファイルのごみ掃除をしておこう。


 ちょっとしたことで、自分の使っているPCが快適になる。使い方は至極簡単。とすると、使うべきツールであるといえるのではないだろうか。

 

 「スタート」をクリックして、「すべてのプログラム」へマウス・ポインタを移動、「アクセサリ」から「システムツール」を辿り、「ディスククリーンアップ」をクリックして起動する。

 

 するとドライブ選択画面が現れるが、普通の設定では、C:ドライブにしかゴミファイルが溜まらないので、そのままで「OK」をクリック。


 

 すると、不要なファイルを探している様子が表示されるが、ディスククリーンアップを長期間かけずに使ってきた機種については、不要ファイルが数多くあるため、検索に長時間掛かることがある。これが終われば、不要なファイルの一覧が表示される。

 

 ディスククリーンアップを1回もかけたことのない機種は、削除するファイルの前にチェックが入っていない。全てチェックを入れて、削除しても問題はない。

 

 ここで目に付くのが、①Temporary Internet Files と②Officeセットアップファイルだが、 

 ① は、次回のネットアクセスを高速化するため、ホームページを閲覧した際にハードディスクに蓄積されるキャッシュファイル。このキャッシュ(cache)は現金(cash)でなく、隠し金の意味だ。インターネットエクスプローラ(ブラウザ)の初期設定では、数百MBのファイルを保存するよう設定されているので、不要ファイルが山のように溜まってしまうということだ。

 

 貴方のPCが発売後数年のもので、ネット利用に光やADSLを使っている場合は、IEの設定で「インターネット一時ファイル」を最小限のサイズに変更しておくことをお勧めする。

 

 但し、低速なPC使用の場合やモデム等を使った低速なネット接続をしている方については、IE設定はそのまま、又、ここでも、このファイルにチェックを入れない方がよい。

 

 ネットとお遊びにだけしか使っていないPCのハードディスクがファイルのごみで満杯になっているのをよく見かけるが、遊び系のソフト程ごみが溜まるということだろうか。


 ② は、Microsoft Office (Word、Excel等)をインストールした時、ハード・ディスクに残されるファイル。Officeアップデイトを掛けるときに必要なため、このファイルはチェックを入れず、削除しないようにした方が良い。


 次の表示が出てきたら、現在不要なフィルを削除中。この表示は消えると終了。

 

 

 

2. ディスクデフラグ

 

 ディスクデフラグは、ファイルの記憶、削除をした時に起きるファイル不連続化(フラグメンテーション:Flagmentation)を解消させる機能を持っている。PCを1日数時間ぐらいしか使用していなかったとしても、ハードディスクの中身は、かなり不連続化を起こしている。


 放置しておくと、ディスクのアクセスが遅くなったり、ファイルが壊れ易くなる。最悪の場合は、Windowsが起動しなくなるのだ。

 

 ディスククリーンアップ等を掛けて不要なファイルを削除した上で、ディスクデフラグを掛けることだけで、Windowsを安定させることが出来る。2、3日~1週間のサイクルで掛けて頂きたい。


 これを掛けていなかった機種は、最初はかなり時間を要するかもしれないが、上記のサイクルで、定期的に掛けて頂くとだんだん早くなってくるので、それほど苦にはならないと思う。

 

 これは、「ディスククリーンアップ」と同じフォルダ「システムツール」内に存在しているので、「ディスククリーンアップ」「ディスクデフラグ」の順番で使用するということを知っておくと良いと思う。 

 

 起動したら、ハードディスクのドライブが表示され、(c:) がメインのドライブになっているので、これをクリック。するとその部分が反転し、「最適化」のボタンをクリックするだけだ。

 

 「最適化」という言葉は、コンピュータ用語としてよく出てくるが、余りにも理解出来ない言葉である。要は、そのソフトにおまかせということなんだろう。
 


3.チェックディスク

 

 ハードディスクのエラーをチェックするツールであるが、ハードディスクのチェックツールは、全般的に当てにならない場合が多いが、「転ばぬ先の杖」として、上記1、2同様のサイクルで使って欲しい。

 

 まず、「マイコンピュータ」を開く。「ハードディスクドライブ」のところの「ローカルディスク(c:)」(このローカルはネットワークから見ての話で、今操作しているPCであると捉えて貰えば良い。)を右クリックする。「ショートカットメニュー」が表示されたら、一番下の「プロパティ」をクリックする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「全般」が最初に表示されるが、「チェックディスク」はここには存在しない。すぐ隣の「ツール」タブをクリックする。「チェックディスク」と表記されず「エラーチェック」になっているが、「チェックする」のボタンをクリックする。

 

 するとこれが表示され、「開始」 のボタンをクリック。すぐにチェックが始まり、ディスクに異常がなければ、数分で終了する。

 

 この、「チェックディスクのオプション」にチェックを入れると、Windowsのシステムが存在するドライブは、Windowsモードではチェックできず、再起動した後にDOSモードで動作するが、簡単に壊れたファイルを修復してくれるので、「チェックディスク」を掛ける5回に1回は掛けておくと良いと思う。


 簡単なメンテナンスとは、ハードディスク内のいらないゴミファイルを除去して、ファイルをきっちり並べることと、エラーチェックをしておくことなのだ。


 


4.Windowsアップデイト(小規模な更新)

 

 ソフトウェアは人間が作ったものである限り、当然プログラムミスが存在する。昔は、ソフトメーカからFDやCD-ROMが送られてきたが、今は、インターネットを通じて、修正プログラムを直接PCにダウンロードして更新を掛けるということだ。


  操作に関しては、「スタート」 から「すべてのプログラム」を選び、出てきたメニューの最上段の方に Windows Update がある。これをクリックすると、インターネットに接続され、次の画面が表示される。(画面は、WindowsとOfficeのアップデイトを統合したMicrosoftアップデイト)


 WindowsXp は当初2001年秋に発売された後、3回に亘りバージョンアップされている。無印のものとサービス・パック1、2、3の4種類が存在している。無印のものは多くの問題点を持っているので、せめてSp1にバージョンアップして欲しい。

 

 又、SP2以降の場合でも、 高速アップデイトは自動化されているが、たまには、カスタムをクリックして必要なアップデイトを掛ける必要がある。 

              続く 

 

 

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変更日 2010/03/05 10:53:33